最近の値上げラッシュとネットショッピングの利用頻度が高くなり、
家計に影響がでていませんか。
そんな生活の一角を担っているAmazonでの買い物に着目して、
「失敗しない/節約できる」5つの裏技を紹介していきます。
- Amazonヘビーユーザの方
- 目的の商品を安く手に入れたい方
- 買いもので失敗する可能性を下げたい方
裏ワザ1:安く商品を購入する方法
あまり周知されていませんが、
Amazon(アマゾン)には「Amazonアウトレット」というカテゴリがあります。
Amazonアウトレットでは、ユーザーからの返品やAmazon倉庫内で箱だけ傷ついてしまったものなど、
商品自体の品質には影響ないものの訳ありな商品がラインナップされています。
商品を安く購入できるので、何か目的の商品を購入する前には、
必ずAmazonアウトレットをチェックする事をオススメします。
Amazonアウトレット品を確認する方法
ここではAmazonアウトレット品を確認する2通りの方法を紹介します。
商品カテゴリを選択した直後のメインページより、
Amazonアウトレット品をフィルタする事で確認できます。
下記の参考画像はカテゴリがイヤホン・ヘッドホンのページ。



裏ワザ2:URLを短縮する方法
AmazonのウェブページのURLって異様に長いですよね。
個人的な買い物だけであれば何ら困る事はないと思いますが、
メールやLINE、Instagramなどを使って誰かに共有する際は問題があります。
その問題とはAmazonのURLが長すぎる事です。
メッセージやコメントで長すぎるURLを送信すると、
画面いっぱいに文字列が表示されてしまい邪魔に感じる事ってありませんか。
または、仕事のシチュエーションで想像するとAmazon経由で備品を購入する際は
メールや書類にURLを貼り付ける必要が出てきます。
そこで長すぎるURLをメールや資料に貼り付けると、
資料やメールのレイアウトが崩れてしまう事はありませんか。
ココではAmazonの長いURLを短縮する方法を見つけたので紹介します。
Amazonの長いURL
Googleからキーワード「Amazon SANKO バードバス」(*)で検索し、
Amazonの商品ページをみると、かな~~~り長いURLになってしまいました。
*SANKOのバードバスとは小鳥用品です
https://www.amazon.co.jp/SANKO-小鳥の快適バスタイム×2個/dp/B082HHJCSP/ref=asc_df_B082HHJCSP/?tag=&linkCode=df0&hvadid=346858611791&hvpos=&hvnetw=g&hvrand=16293441144443749628&hvpone=&hvptwo=&hvqmt=&hvdev=c&hvdvcmdl=&hvlocint=&hvlocphy=20645&hvtargid=pla-892090661224&ref=&adgrpid=69405567025&th=1
URLが長い理由
結論から書きますと、Amazonから公式な理由は開示されていない為、
理由はわかりません。
個人的な見解にはなってしまいますが、
おそらくAmazonは商品ページにたどり着くまでの情報(*)をURLに含ませている為、
長くなっているものと思われます。
*Google検索で検索したキーワードなど
こちらも確証はありませんが、おそらくURLから得た情報はマーケティングの分析や戦略などに、
活用されていると思われます。
URLの短縮方法
Amazonの長いURLを短縮する4つの方法を紹介します。
手動でURLを修正する際は2箇所を削除します。
先頭にある「https://www.amazon.co.jp」から「/dp/”英数字10桁”/」の間の文字列を削除します。
https://www.amazon.co.jp/SANKO-%E5%B0%8F%E9%B3%A5%E3%81%AE%E5%BF%AB%E9%81%A9%E3%83%90%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%A0%C3%972%E5%80%8B/dp/B082HHJCSP/ref=asc_df_B082HHJCSP/?tag=jpgo-22&linkCode=df0&hvadid=346858611791&hvpos=&hvnetw=g&hvrand=16293441144443749628&hvpone=&hvptwo=&hvqmt=&hvdev=c&hvdvcmdl=&hvlocint=&hvlocphy=20645&hvtargid=pla-892090661224&psc=1&tag=&ref=&adgrpid=69405567025&hvpone=&hvptwo=&hvadid=346858611791&hvpos=&hvnetw=g&hvrand=16293441144443749628&hvqmt=&hvdev=c&hvdvcmdl=&hvlocint=&hvlocphy=20645&hvtargid=pla-892090661224
*「/dp/」の後ろにある”英数字10桁”の文字列(B082HHJCSP)はASINコード、
またはISBN-10コードという名称のAmazonの商品コードです。
Amazonの商品ページ内にある[商品の情報] – [登録情報] でもコードを確認できます。
「/dp/”英数字10桁”/」よりも後ろの文字列を削除します。
https://www.amazon.co.jp"STEP1で削除した箇所"/dp/B082HHJCSP/ref=asc_df_B082HHJCSP/?tag=jpgo-22&linkCode=df0&hvadid=346858611791&hvpos=&hvnetw=g&hvrand=16293441144443749628&hvpone=&hvptwo=&hvqmt=&hvdev=c&hvdvcmdl=&hvlocint=&hvlocphy=20645&hvtargid=pla-892090661224&psc=1&tag=&ref=&adgrpid=69405567025&hvpone=&hvptwo=&hvadid=346858611791&hvpos=&hvnetw=g&hvrand=16293441144443749628&hvqmt=&hvdev=c&hvdvcmdl=&hvlocint=&hvlocphy=20645&hvtargid=pla-892090661224
https://www.amazon.co.jp"STEP1で削除した箇所"/dp/B082HHJCSP/"STEP2で削除した箇所"
↓
https://www.amazon.co.jp/dp/B082HHJCSP/
Amazonの商品ページにある商品コードを使用する事で短いURLを作成できます。
Amazonの商品コードは下記の通り2種類あり、
書籍以外と書籍のコードで採番されています。
- 書籍以外:ASINコード
- 書籍 :ISBN-10コード

「https://www.amazon.co.jp/dp/」の末尾に商品コードを入力する。
https://www.amazon.co.jp/dp/B082HHJCSP
*「https://www.amazon.co.jp/dp/」までは固定文字。
ウェブツール「Amazon URL かんたん短縮メーカー」が公開されています。
このツールの使用方法は簡単です。
短縮したいURLを貼り付けて実行ボタンをクリックするだけで短縮できます。
利用しているブラウザがChromeまたはChromium版 Edgeの場合、
拡張機能「URL Shortener for Amazon」を追加することで短縮可能です。
拡張機能を追加した後、
Amazonの商品ページで右クリック → [URL Shortener for Amazon] → [短縮URLを作成]を選択すると、
短縮されたURLがクリップボードに保存されます。
クリップボード保存後は[Ctrl + V]等で貼り付ける可能です。
裏ワザ3:あやしい商品を除く方法
Amazonの商品で、あやしい商品を見かけたことはありませんか?
私は家電製品で、中国の詐欺まがいの怪しい商品をよく見かけます。
*中国で販売されている商品すべての品質が悪い訳ではありません。
ココで記載している怪しい商品とは安く品質の悪い商品を指しています。
ココでは、そのあやしい商品を除外する方法を紹介します。
実際のあやしい商品
商品ページからメーカーを見てみると聞いたことのないメーカーです。
2022年5月現在、販売元のAmazonレビューを覗いてみた結果、悪い評価が多く
この商品の購入は控えたよいという事がわかりました。

あやしい商品を除外する方法
販売元と出荷元が「Amazon.co.jp」の商品を購入することで安心・安全な商品である可能性が高いです。
ここでは販売元と出荷元を「Amazon.co.jp」にフィルタする事で、
あやしい商品を除外する3つの方法を紹介します。
Amazonの商品ページを開きブラウザのアドレスバーのURLの末尾に、
パラメーター「&emi=AN1VRQENFRJN5」を追加。
追加する事で販売元と出荷元が「Amazon.co.jp」となります。
コピー&ペースト用:URLの末尾に貼り付けるパラメータ
&emi=AN1VRQENFRJN5
■パラメーター追加前
https://www.amazon.co.jp/s?i=electronics&bbn=3477981&rh=n%3A3477981%2Cp_n_feature_nine_browse-bin%3A2113278051&s=date-desc-rank&dc&qid=1653099689&rnid=2113277051&ref=sr_st_date-desc-rank
■パラメーター追加後
https://www.amazon.co.jp/s?i=electronics&bbn=3477981&rh=n%3A3477981%2Cp_n_feature_nine_browse-bin%3A2113278051&s=date-desc-rank&dc&qid=1653099689&rnid=2113277051&ref=sr_st_date-desc-rank&emi=AN1VRQENFRJN5
パラメーターを追加した事で、
販売元と出荷元が「Amazon.co.jp」の商品のみでフィルタできました。
パラーメーター追加後のURL
参考情報:あやしい商品ではない事を確認




販売元と出荷元が「Amazon.co.jp」の商品でフィルタできたことを確認。


利用しているブラウザがChromeまたはChromium版 Edgeの場合、
拡張機能「Just Amazon (jp)」を使用する事でフィルタが可能です。
拡張機能(プラグイン)を追加後、Amazonのウェブページを開くと、
自動的に商品をフィルタしてくれます。
拡張機能でフィルタできた事を確認

参考情報:自動フィルタのON/OFFを切り替える方法


裏ワザ4:詐欺商品を見分ける方法
Amazonで購入する際、大きな判断材料となるレビューですが、
レビューのなかにはサクラ(にせもの)の商品が多くあります。
販売業者(または販売業者の委託先)が商品を大量に売る為、
ウソの投稿しています。
ウワサではサクラレビューを投稿する闇バイトもあるそうです。

一昔前のサクラのレビューは外国人が書いていたので、
日本語の文章に違和感があり、サクラのレビューなのか判断しやすかったと記憶しています。
最近では日本人の闇バイトがある為か、文章に違和感がなくなってきたので、
サクラかの判断が難しくなりました。
また、レビュー数が多いからと言って安心できません。
私が今まで調べた中でもレビュー数が1,000件以上の商品でもサクラのレビューだった事もあります。
ココで紹介する「サクラチェッカー」を使用する事で、
判断が難しいサクラを使った詐欺商品を判断できます。
ただ、サクラチェッカーの結果は、100%合っている訳ではありません。
チェックした商品のなかにはレビュー数が少ない事や販売元の出品数が少ない事で、
判断する情報が足りずにサクラチェッカーでも判断できない商品があります。
あくまでも購入する際の判断材料としてサクラチェッカーを利用してみてください。
私は出荷元や販売元が「Amazon.co.jp」ではない商品を購入する場合は
いつもサクラチェッカーで購入するか判断しています。
ウェブサービス「サクラチェッカー」
サクラチェッカーの使用方法
*Amazonの商品ページ限定で楽天市場やYahooショッピングのURLでは利用できません。
*トップページの上部にある「Amazonで検索したい文言・URLを入力下さい」にURLを貼り付け
商品は下記の項目で評価されます。
- 価格&製品 :異常な値引率、商品名など
- ショップ情報&地域:発送地域、電話番号不掲載など
- ショップ評価 :急激なショップレビューの悪化やオープニングで
不正レビューを自作自演でやっている業者など - 評価分布/件数履歴:自然ではないレビュー分布、レビュー件数の履歴
- 評価/口コミ日付 :バイト募集期間による極端な日付の偏り
- 評価本文&評価者 :レビュアーや レビュー本文の怪しさ、レビュアー自身の怪しさなど
*引用元:公式ページ「サクラチェッカー信頼度・信憑性・仕組み等のFAQ」より
参考情報:公式サイトのヘルプ
裏ワザ5:価格推移を確認する方法
商品の価格推移がわかるだけで何が良いのかピンっと来ない方もいると思います。
(以前の私がそうでした)
ここでは実際の例をあげた価格推移のメリットと価格推移の確認方法を紹介します。
価格推移のメリット
価格推移によるメリットを2つ紹介します。
購入する商品の価格推移をみる事で現時点の価格が安値か簡単に調べる事が可能です。
商品を個々でみた際、値引きが少額だったとしても、
購入する商品が多ければ多いほど効果があります。
(“ちりも積もれば山となる”ですね。)
高額な商品の購入を検討している場合、安くて良い物を選びたいですよね。
そのような場合、各メーカーで販売されている類似商品をリストアップし、
それぞれを比較し評価すると思います。
そのように比較する際、もっとも役に立つのが価格推移です。
価格推移を分析することで各メーカーの最安値や買い時などを細かく分析する事ができます。
実際に買い時を調べる例は下記の通りです。
参考情報:とあるメーカーA社の商品の買い時の例
新商品の発表で同じ系統の旧商品が売れなくなっていく為、
セールや値引きで在庫処分する。
また、新商品の発売日に近づくにつれて、より価格が安値になっていく傾向がある。
ここまで紹介したメリットからも価格推移は需要な情報だと、
ご認識頂けたかと思います。
ココで紹介する方法により、
Amazonの商品ページ内に価格推移のグラフが自動的に表示されるようになり、
直感的に価格推移の分析が可能となります。
価格推移が確認できるプラグイン「Keepa」
ブラウザの拡張機能の「Keepa」により実現できます。
この拡張機能(プラグイン)を導入する事でAmazonの商品ページ内に、
その商品の価格推移のグラフを自動的で表示する事ができます。
また、導入する際は難しい設定なども不要で簡単に無料で導入できるオススメのプラグインです。
拡張機能「Keepa」
参考情報:価格推移を確認

まとめ
5つの便利な裏ワザを紹介しました。
- 裏ワザ1:安く商品を購入する方法
- 裏ワザ2:URLを短縮する方法
- 手作業でURL修正や作成
- ウェブツール「Amazon URL かんたん短縮メーカー」
- 裏ワザ3:あやしい商品を除く方法
- パラメーター追加(&emi=AN1VRQENFRJN5)
- 商品一覧フィルタ
- プラグイン「Just Amazon (jp)」
- 裏ワザ4:詐欺商品を見分ける方法
- 裏ワザ5:価格推移を確認する方法
- プラグイン「Keepa」

以上、Amazonの裏ワザを紹介させて頂きました。
お役に立つ情報はあったでしょうか。
実は今回紹介した以外にも
「Amazon取り扱い品へのリクエスト」を行える方法がないか
調べましたが、残念ながら方法は見つけられませんでした。
*Amazon取り扱い品で唯一、日用品は充実していない為、
リクエストできればと思いましがダメでした。
今後、どうしてもリクエストしたい場合は
カスタマーサポートに直接、問い合わせてみようと思います。
それでは、また次回お会いしましょう。
さようならー

バイバイっピー♪
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