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購入条件を決めよう!使用用途と確認事項のチェックシート(PC選び – ステップ1)

条件が定まらずに迷っている状態で家電量販店に行くと、より混乱してしまうでしょう。店員さんは商売なので仕方がない部分もありますが、本当は不要な製品やサービスを勧められてしまい、訳もわからず一緒に購入してしまうなんてことも。

チェックシートを参考にして頂き、ご自身に合うパソコンを固めてみましょう!

\ ステップ2:購入する際に重要なことと解説 /

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この記事はこんな方にオススメ!

  • パソコンの初心者や初級者の方
  • ご自身でも、どんなパソコンを選んだらよいか迷っている方
  • 参考までにパソコン好きが選んでいる判断基準を知りたい方
目次

購入条件をしぼり込むチェックシート一覧

“1. 使用用途のチェックシート” でご自身がパソコンで行う作業(購入後の予定を含む)を決めていきます。
“2. 購入条件のチェックシート” で複数の選択肢があって購入するパソコンを迷った時の判断材料になるでしょう。

1. 使用用途のチェックシート(チェック事項・まとめ)

使用用途のチェックシート – チェック事項

ウェブブラウジングはする?

基本的にはしますよね。これは問答無用でYESでしょう。
ウェブブラウジングはスマホで行い、パソコンは別の用途である場合は、その用途に応じた条件にしましょう。

頻繁にSNSで動画視聴をしますか?

ビジネス用途など使用しないケースもあると思いますが、これも基本的にYESのはず。
かなりの頻度で使う場合は少し良いスペックのパソコンにした方が快適化かも。

オフィスソフト(Microsoft Office / Google Workspace)を使用しますか?

ビジネスや自治体でのドキュメント作成などでソフトが必要な場合、ライセンスや対応OSなどのかね合いでそのまま過去に購入したソフトを継続して使用できないケースがあるため、予算に含めるべきかも。

本格的なゲームをしますか?

ブラウザ上で遊べるような軽いゲームの場合は、考慮する必要はありませんが、
Steam などにある高性能のスペックが必要なゲームを遊びたい場合は、それ相応のパソコンが必要に。

クリエイター作業(動画編集 / 写真加工 / プログラミング)を実施しますか?

最近では、ブラウザ上で動作するライトなサービスを使って創作活動ができるようになってきつつありますが、
本格的に活動している(もしくは予定がある)場合は、ゲームと同様にそれ相応のスペックも持つマシンが必要です。

キーボードにテンキーが必要ですか?

コンパクトなキーボードのキー配置は、左側にEscキーやTabキー、CapsLockキーなどがあり、
中央部分に英数字キーやスペースキーがあって、右側にはEnterキーやBackspaceキー、矢印キーなどがあります。
テンキーとは、それに加えて数字だけの専用のキーが右側に拡張された構成のキーボードを指します。

家計簿をパソコンで頻繁につけたり、プログラムでIPv4アドレスなどを打つなど数値入力を集中的に作業する場合などに活用します。

逆にノートパソコンを購入して頻繁に持ち運ぶ場合は、テンキー付きのキーボードだとかさ張るので少し運搬が大変かも。

いま使っているUSB周辺機器1(※)をそのまま使用しますか?

ちょっと前まではオーソドックスなUSB端子のUSB-Aタイプという規格が主流でしたが、昨今はUSBタイプCというコンパクトで裏表がない規格が主流になりつつあります。
(いまはiPhoneやAndroidなどスマホも同じUSBタイプCですよね。)

今までのUSB-Aタイプで接続するUSB周辺機器[1]をそのまま使用したい場合は、購入するパソコンにその端子を指す場所が必要です。(ない場合は、変換アダプターなどの検討も)

パソコン本体も周辺機器もハイスペックなもので利用したい場合はUSBタイプCにしたり、USBタイプCの中でも高機能な規格であるThunderbolt(サンダーボルト)に対応したデバイスを検討しても良いかも。

参考動画:サンダーボルト規格に関して、わかりやすく解説している動画

パソコン本体にSDカードリーダーが必要ですか?

スマホやカメラの写真をSDカードで移動してパソコンで管理したい場合などに必要です。

パソコン本体にSDカードの差込口がなかったとしても、USB外付けするタイプのSDカードリーダーなどの購入を検討することで解決する方法も。

使用用途のチェックシート – まとめ

❓ パソコンでの使用用途⭕ 肯定❌ 否定
ウェブブラウジングはパソコンで行う?標準的なスペック用途にあった条件にする
頻繁にSNSする?標準的なスペックより少し上標準的なスペック以下
オフィスソフトを使用する?現在使用中のソフトがそのまま使えない場合もオフィスソフトは不要
ゲームをするか?高スペックが必要標準的なスペックで良い
クリエイター作業をするか?高スペックが必要標準的なスペックで良い
キーボードにテンキーは必要?テンキーありのタイプを選択テンキーなしの標準タイプを選択
現在使用中の周辺機器を継続使用する?現在のUSB規格に対応したパソコン本体・USBハブが必要高性能な規格の周辺機器に対応するUSB規格を検討するのもあり
SDカードリーダーは必要?パソコン本体や外付けUSBデバイスが必要スマホやカメラとのやり取りはオンラインストレージを検討するのもあり

複数の条件に合った場合は、それらすべての内容を網羅するパソコンが条件です。

2. 購入条件のチェックシート(チェック事項・まとめ)

購入条件のチェックシート – チェック事項

予算はどれくらいですか?

一番大事ですよね。ご自身のお財布と相談してみてください。

用途によっても購入する物が変わり、ピンからキリまであり範囲が大きいですが、
あまりに安すぎるパソコン(例:5万円以下)は危険です。

高ければよいというものでもありませんが、格安パソコンは長期間つかえないということは念頭に置いておきましょう。

ほしいのは、デスクトップパソコン or ノートパソコン or タブレット

簡単に切り分けると、

  1. 外や家の中でも持ち運ばずに同じ場所で作業
  2. 設置場所に余裕があり大きいサイズでも問題ない
  3. 主に椅子に座って作業する
  4. 高スペック寄りのパソコンがほしい
  5. 購入後にデータ容量のサイズを増やしたりスペックを上げたりと拡張性の余裕も持たせたい

上記5つのポイントにより多く該当する場合は、デスクトップパソコンが良いでしょう。


  1. 自宅内でも色んな場所で作業したり、外出して作業する場合も(または、その予定がある)
  2. 設置場所は極力、省スペースにしたい
  3. 主に椅子に座って作業する
  4. ブラウジングや動画視聴、オフィスソフトを使ったドキュメント作成など普通にパソコンを使用したい
  5. マシンパワーが必要な本格的なゲームやクリエイター活動はしない

上記5つのポイントにより多く該当する場合は、ノートパソコンが良さそうです。


  1. 自宅内でも色んな場所で作業したり、外出して作業する場合も(または、その予定がある)
  2. 設置場所は極力、省スペースにしたい
  3. 寝転んだり椅子に座ったりと決まった体制はなく作業する
  4. パソコンで使うソフトウェアは使わない
  5. マウスやキーボード入力を主にしなくても良い

上記5つのポイントにより多く該当する場合は、タブレット端末がおすすめ。

いま使用中のパソコンを元にすると画面サイズ大きい方がよいですか?それとも小さい方がよいですか?

いま使っているものをベースに、ある程度の画面サイズを決めましょう。

使用中のパソコンのスペックが不要な場合は裏面や背面などにあるメーカーのシールを確認すると、
パソコンの型番がわかるので、その文字列を元に検索すると詳細なスペックがわかります。

いま使用中のパソコンでキーボードのキー配置が原因で打ちにくいなどの不満はありますか?

ものによっては、海外マーケットをメインに開発されたノートパソコンを無理やり日本仕様のキーボードにしているパソコンもあります。
そういったノートパソコンだと少し違和感のあるキー配置になっている場合があるので注意が必要です。

いま使用中のパソコンで不満に感じている部分は?

これが結構、大切な要素だと思います。
いま明確に不満に思っていることがあるのであれば、予算と相談して購入する条件に入れちゃいましょう。

たとえば、”バッテリーがすぐ切れる”、”排熱のファンの音が大きい”、”特定の作業でパソコンが固まる”、”スピーカーの音質が悪い”などなど。

はじめて購入される方でも、友達のパソコンを使ったり学校のパソコンを使った時などを思い返すと良いかもしれません。

いま使っている周辺機器で継続利用するデバイスの接続方式は?

Bluetooth接続やUSBレシーバー接続だったり、USBケーブル接続など、さまざまな接続方式があります。

また、USBケーブルはオーソドックスなUSB-Aタイプや、ひと世代前に主流だったマイクロUSBタイプB、現在の主流になりつつあるUSBタイプCなど多種多様です。

引き続き使う周辺機器の接続方式を把握することでシンプルな構成になるでしょう。
もちろん、USBハブなどUSBポートを拡張できるデバイスもあるので、これも検討が必要です。

色の好みはありますか?

パソコンは基本的にスペックが高ければ高いほど、比例してカラーバリエーションが少なくなる傾向にあります。

「どうしても紫色のパソコンを使いたいんだ!」という場合、購入条件に入れましょう!

世の中にはたくさんのパソコンがあるので、使用用途を決めたとしても数多くの候補があがるでしょう。そういった時に、あらかじめ好みの色をいくつか決めておくとスムーズに選択できます。

スタンダードな配色である黒系または白系だったら、どちらを選ぶかぐらいは決めておくと良いことありそう。

1日平均だとパソコンの作業時間はどれぐらい?

パソコンで長期間作業する場合は、画面サイズが大きいと目が疲れにくいです。

“ノートパソコンであらゆる場所に持ち運びつつ、自宅でも大画面で作業したい”という場合は、
小型のノートパソコンと大画面のモニターというよな構成が良いと思います。

パソコンを外に持ち歩きますか?(またはその予定があるか)

持ち運ぶ場合は、ノートパソコンやタブレットのデバイスが最適でしょう。
そのデバイスのサイズや重量がポイントになります。YouTubeなどのレビュー動画も参考にすると、より良いパソコンに出会えるかも。

その他の条件はありますか?

デザインに好みがあったり、ロゴがカッコいいメーカーが良かったり、スマホがiPhoneだからApple製品が良いなどなど。

条件は多ければ多い方がよいです。

購入条件のチェックシート – まとめ

❓チェック事項✅ 回答
予算はどれくらい?条件次第ではあるものの安すぎるパソコンは危険
ほしいデバイスの種類は?デスクトップ or ノート or タブレット
画面のサイズは今よりも?大きい or 同じ or 小さい
キー配置にこだわりはある?ある or ない
いま不満に感じているのは?ある or ない
必要な接続方式は?USB規格「2.0 / 3.1 / 3.2」やUSBタイプ「A / B / C」、Bluetoothなど
好みの色は?黒 or 白 or その他
パソコンの作業時間は多い?画面サイズは大きい方が疲れにくい
外に持ち運ぶ?ノートパソコン or タブレット
その他の条件は?条件はあればあるほど希望にそったデバイスに

まとめ

以上がチェックシートでした。

購入するパソコンもしくはタブレットの条件はしぼれたでしょうか。意外とパソコンではなくタブレットで完結してしまうケースも多そうです。

また、購入条件を考えてみた結果、まだ新しいパソコンが要らないという選択肢もあると思います。
しっかりと自身の要件をアウトプットすることで整理していきましょう。

この記事では一般的な条件について紹介しました。つぎは、わたし個人が重要視している要点を解説しています!

\ ステップ2:後悔しないためのポイント /


注釈

  1. キーボードやマウス、スマホ充電ケーブル、マイク、カメラ、プリンターやUSBハブ、SDカードリーダーなどなど。 ↩︎

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